何かの問題を起こしていわゆるブラック状態になってしまった場合、大手の利用はまず難しいですが、中小の消費者金融であれば利用できることも少なくありません。
では、中小金融で有名なフクホーとキャネットではどちらが利用しやすいのでしょうか?
結論からいえばフクホーがおすすめです。では詳細についても説明していきますね。
フクホーとキャネットのスペック比較
ではフクホーとキャネットの基本的なスペックを比較してみます。
フクホー | キャネット | |
---|---|---|
最高融資金額 | 200万円 | 300万円 |
申込み方法 | 店舗まで来店、またはネットか電話 | 各店舗まで来店、またはネットか電話、郵送、FAX |
店舗数 | 大阪府難波の本店のみ | 北海道内に8店舗 |
即日融資 | 店舗からの申込みで対応可能 | 申込み方法を問わず可能 |
対応エリア | 全国 | 北海道内、または全国(一部利用できない地域もあります) |
フクホーは1店舗のみで営業を行っていますが、全国対応の正規消費者金融です。
キャネットは北海道に8店舗存在し、それぞれ営業エリアが決まっています。申込みがあった地域から一番近い店舗が担当するシステム。
全国対応もしていますが、利用できない地域もあるので注意が必要です。北海道外からの申込みは利用する店舗を特定しないネットで行うとスムーズです。
ブラック対応に強いのはどっち?

フクホーは1店舗だけの営業ですが、昔からブラック状態の人への融資には定評がある消費者金融です。債務整理をしたことがあったり、過去に長期の延滞をしたことがある為にブラックと判断されてしまう人も是非一度相談してみてください。

北海道内ならキャネットもあり?
キャネットもブラック状態の人への融資を積極的に行っています。北海道内にある8つの店舗では電話や店頭で相談を受け付けているので、まずは相談してみましょう。
尚、債務整理中の人は原則的に契約できません。それが終わって減額された残りの返済まで終わっている状態でないとキャネットを利用するのは難しいです。このケースでは比較してフクホーの方が柔軟な対応を行ってくれます。
3件までだと思ってください
ブラックとまではいかなくても、他社の借り入れ件数が多い為に審査を通らなくなってしまった人に対してもフクホーやキャネットは比較的柔軟に融資を行っています。
この場合、両社とも3件までが問題なく審査を受けられる対象だと考えてください。他社利用が4件以上になると、よほどの場合でない限り、その時点で新規で借りるのは難しくなります。
多くの消費者金融を利用しているほど、それらの返済の為に新しく契約をすると思われてしまうからです。
フクホーvsキャネット比較 まとめ
いかがでしたか?フクホーvsキャネットだと、総合力でフクホーに軍配が上がります。
債務整理中の場合でもフクホーなら相談に乗ってもらえるので、一度詳しい内容を話してみて損はありません。
他のケースによるブラックの場合、北海道内ならお近くのキャネットでもアリ。その他の地域ではフクホーを利用することがベストです。
ブラック対応には定評のあるフクホーでも、他社を延滞中だとまず門前払いになってしまいます。
